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こっこちん、えりまき中。 [健康ノート]

こっこちんがお家に来てちょうど10年の日、
お天気もよくて、ごきげんにひなたこっこしていたんだけれど。



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夜、なでなでしていたら、左脚付根あたりにぽちっと虫刺されのような感触。
もしや10年にして初ダニ!?
もそもそと毛をかき分けてみると、
2〜3mmの小さな小さな血豆みたいな腫れを発見。

これ、、、全然かゆそうにしていないし、
そもそもこっこちんは気づいてもいなさそう。
あやしい。。。



ちょっとひっかかるので、ネットで検索「猫 皮膚がん」。
いくつか記事や画像を見て、きっとコレだなと思ったのが「肥満細胞腫」で、
ものすごくブルーな気持ちになる。。。。
翌日病院へ行くこと決定。


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そして翌日、6/11

私は仕事だったので、先に夫がこっこを病院へ連れていく。
前日見つけた虫刺されのようなものの細胞検査をしてもらって、
その検査結果を聞いているところに、私も合流。


「肥満細胞腫で、犬だと悪性の場合が多いけれど、猫は良性のことが多い。
 内蔵に転移していなければ、切除手術でほぼ治る。」
ということ。
もし内臓に転移してしまうと命に関わることになる、という説明も受ける。


小さいうちに不安の芽は摘んでおいた方がよいということで、
手術するにあたり、血液検査やレントゲン検査、エコー検査で、
手術できる状態かどうか、他に転移がないか、しっかり確認してもらう。
いずれも問題なく、6日後に手術することになった。

獣医さんに、「こんなちっちゃいの、よく見つけましたね」と驚かれる。
大雑把に見えて、意外と注意力あるんです、私。




そんなわけで、6/16、肥満細胞腫切除手術の日。
当日の10時半頃に病院へ預けて、18時頃にお迎えに行く。

悪性の場合も考えて、腫瘍の周り5mmくらいは切除する。
横方向にも、できれば縦方向にも。
ただ、こっこちんは脂肪がないので皮膚の下はすぐ筋肉だから、
筋肉を傷つけないように皮膚のところまでにした、ということだった。


切り取った細胞は生体検査に出し、
悪性のものではないか、また、きちんと取りきれているかを確認する。
結果は後日。
大丈夫でありますように。



エリザベスカラーをどうするか聞かれたけれど、
とりあえず病院では縫ったところを気にしていないということだったので、
必要そうならあとで購入しにきます、ということにして、そのまま帰宅。


そしたら、、、
家に着いたとたん、あー大変だった、とグルーミングを始めたこっこちんは
縫合部分に気づいてしまい、気づいちゃったらもう気になってしょうがない。。。


そんなわけで、作りました。
即席のえりまき。



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材料は家にあったもので。
クリアファイル、ちょっとクッションの入った両面テープ、端切れ。

最初は、暖かみのあるほうがいいかなと思って布を貼ってみたのだけれど、
視界が遮られるのと大きいのとで、こっこちん後ずさり歩行。

これはかわいそうだと思って、ちっちゃめで透明なままにしたら、
調子よかったんだけれど小さすぎて患部を舐める[あせあせ(飛び散る汗)]

そして改良型3号。
ちょうどよい大きさができた。
患部は舐められないけれど、しっぽやお尻は舐められる。
マジックテープで着脱可能。

クリアファイルの柔らかさがなかなかいい感じ。
こっこちん、しばらくこのまま。


獣医さんには「術後2〜3日はぼーっとしているかも」と言われたけれど、
なんのことやら。
痛がる様子もないし、元気にジャンプしている。
(縫っているから安静にしといてほしいのよ。。。)






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ぽちっとしてね。

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コメント 4

maki

不安は小さいうちに、ですね。
こっこちん元気でいてねー
by maki (2017-06-18 15:11) 

kurako

*makiさま
縫い合わせのあとが痛々しいですが、これで終わるといいなぁ。。
こっこ的には、えりまきがジャマなこと以外は問題ないみたい。
by kurako (2017-06-18 16:10) 

そらまめ

こっこちゃん、お疲れ様。
こういうの見つけるとドキっとしますよね・・・
そらも一度、かかと?に小さなおできを発見。
こっこちゃんと同じように手術して・・・
組織検査の結果がくるまで不安で仕方なかったです。
良性でしたが。
実はたけも肩にもう何年も前からおできがあり
検査したわけではないけど良性のようです。
歳と共に大きくなり、もう切る以外ないと言われてるのですが
高齢のため、それは考えてません。
なので、ヨンさま襟巻きで舐められないように
カバーしてます。
こっこちゃん、早く襟巻きが外れますように。

by そらまめ (2017-06-20 08:44) 

kurako

*そらまめさま
「良性なことが多いけど、内蔵に転移したら…」という話を聞くと、元気なうちに手術することにしました。
こっこちん、やたら代謝がいいから、腫瘍がすぐに大きくなる気もするし。。
年齢とか元気さとかで、選択することは変わってきますよね。
病院も手術もストレスだから、飼い主のエゴではなく、猫にとって一番いい選択をしたいなといつも思います。
そらちゃんは完治ですか?
たけさんは襟巻き似合ってます^^
by kurako (2017-06-20 09:16) 

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